福祉教育とは?
「福祉」とは 「ふだんの くらしを しあわせにする」ことといわれます。
「住み慣れた地域で誰もが安心して暮らせる」ことの大切さを地域の皆さんが共に理解し、関心を深めるために、学びの場をつくっていきましょう。福祉教育は学校だけではありません。地域や職場等、いろいろな機会で福祉教育をすすめていきましょう。
久喜市社協では講師として、登録ボランティア団体の方々や、地域のボランティアの皆さんや久喜市社協の職員が伺い、新たな気づきを共に体験し、福祉の心を育むことを大切にしています。
久喜市社会福祉協議会 福祉教育推進事業等について
№ | 講座等 | 内容等 | 協力団体等 |
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1 | 高齢者、障がい者疑似体験 ユニバーサルデザイン用具の貸出 | 専用のグッズを装着し、高齢者の体の動きや見えにくさ、聞こえにくさ等を体験します。普段の学校の環境で、どのように生活しにくくなるかを学び、考える機会を作ります。また、ユニバーサルデザインの用具や、バリアフリー絵本等の貸出もあります。 | 貸出グッズ
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2 | 視覚障がい者の講話 アイマスク体験 ガイドヘルプ体験 | 地域の視覚障がい者に生活の様子や接し方等を話していただきます。その上で、視覚障がい者を安全に誘導するガイドヘルプの方法を体験します。 |
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3 | 点訳体験 | 視覚障がい者が使用する点字について学びます。自分の名前を点字で表し名刺を作ったり、点字で表されているものを読んだりして、理解を深めます。 |
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4 | 手話体験 | 聞こえない方の生活の様子を学ぶとともに、聞こえない方の言語である手話を実際に実技で覚えます。自分の名前やあいさつ等、学年に合わせて学びます。 |
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5 | 車いす体験 | 車いすを実際に操作する体験と、車いすの介助や取り扱い方法を学びます。 |
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6 | 認知症サポーター養成講座 | 認知症の方も地域で安心して暮らすことができるよう、認知症を正しく理解し、本人や家族を支える「認知症サポーター」の養成を行います。受講者に認知症サポーター証を配付します。 |
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7 | 知っているようで知らない赤い羽根共同募金 | 募金や寄附による地域の支え合い活動を学びます。募金の使い道や地域福祉活動への参加について、考える機会をつくります。また、実際に募金活動に参加することもできます。 |
貸出グッズ
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8 | ユニバーサルデザインの学習会 | SDGsの目標である「人の不平等をなくそう」を目指し、日常生活の中で身近なユニバーサルデザインの商品やグッズを実際に探したり見つけたりして、工夫に込めた思いやりの大切さを考える機会を作ります。 |
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9 | 福祉(ふくし)って、なんだろう | SDGsの目標である「人の不平等をなくそう」を目指し、みんながいのちを大切にし、ふだんの暮らしを豊かに、違いを認めて共に生きていくことの尊さを考える機会を作ります。 |
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10 | ヤングケアラーについて | ヤングケアラーを理解し、ともに支えあう社会づくりについて考える機会をつくります。 |
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11 | 乳幼児との交流体験 | 命の誕生や子育てについて、乳幼児やその保護者と実際にふれあい、交流しながら楽しく学びます。 | 協力
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12 | 命の大切さを学ぶ講演会 | 障がい者支援を実践している方から、関わりを通じて感じた命の大切さや尊さ、未来を担う子どもたちへの思いを伝え、考えてもらう機会を作ります。 | 協力
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13 | 傾聴を学ぶ | 傾聴について、実際のボランティア活動から学び、声のかけ方や相手を思いやることについて考えます。 | 協力
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14 | 施設見学等 | 地域にある福祉施設等を見学します。これまでは、高齢者施設を訪問した交流や、福祉施設・建物等の点字や音声表示などの説明を職員が行ってきました。 |
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15 | 福祉図書デリバリー事業 | 福祉に関する図書やユニバーサルデザイン用品等を、県内の小学生を対象に貸し出すものです。貸出期間は概ね3週間となっています。 | 埼玉県社会福祉協議会 |